入れ歯│川口市の歯医者│かわぐちSKIPシティ歯科・矯正歯科│鳩ヶ谷駅・蕨駅

〒333-0844 埼玉県川口市上青木4丁目13番78号2F
048-423-3302
ヘッダー画像

入れ歯

入れ歯│川口市の歯医者│かわぐちSKIPシティ歯科・矯正歯科│鳩ヶ谷駅・蕨駅

入れ歯(義歯)について

入れ歯

歯を失った場合の治療法には、ブリッジ、インプラントなどのほかに「入れ歯治療」があります。入れ歯には、総入れ歯と部分入れ歯があり、材質や構造も様々で、患者様一人ひとりのお口の状態に合わせて製作することができます。
入れ歯は、「食事を味わう」「噛む」「喋る」「笑う」などの行動を支える体の一部となり、健口な毎日を送るためには、お口にフィットする入れ歯を装着できることがとても大切です。当院ではお口全体の治療計画をしっかり立てて、十分なカウンセリングを重ねて患者様と一緒に考えながら治療を進めていきます。

当院の入れ歯(義歯)治療の特長

徹底したカウンセリング

入れ歯治療を行う前に、どのような入れ歯が患者様に合っているのかを把握するために丁寧なカウンセリングと口腔内状況を診査いたします。

オーダーメイド治療

患者様一人ひとりによって、お口の中の環境や状態は異なります。残っている歯の状態も把握し、全顎的に診査し、咬合を改善し、咬める入れ歯を作製するオーダーメイドで治療いたします。

入れ歯の種類

保険診療と自費診療で製作する入れ歯

入れ歯は保険診療の範囲内で製作できるものと自費診療によるものがあります。
保険診療の入れ歯は、保険適用内で決められた素材や製作工程で製作するため、費用を安く抑えることができるというメリットがあります。
一方、自費診療の入れ歯は、お口へのフィット感、噛み心地、温度感覚が感じられやすいなど、より重視して製作するため、保険適用外の様々な素材を使用し、製作工程も保険の入れ歯より複雑な工程になります。
「より安価に製作したい」というご希望であれば、保険診療での入れ歯をおすすめします。しかし、審美性や機能性をより求めるのであれば、精密に製作する自費診療の入れ歯をおすすめします。

総入れ歯と部分入れ歯

入れ歯には大きく分けて「総入れ歯」と「部分入れ歯」の2種類があります。
「総入れ歯」は全ての歯を失った場合に使用するもので、顎(あご)全体を覆うタイプの入れ歯です。顎の粘膜と接着する部分(床)と人工の歯で構成されています。
保険診療内で製作する場合、床は合成樹脂、人工歯はプラスチック素材を使用します。また、自費診療では、素材の選択肢が増えて、床にチタンなどの金属を使用したり、人工歯にセラミックなどを使用したりして製作することができます。
「部分入れ歯」は歯の一部分を失った場合に使用します。歯が持っている本来の機能を、残った歯と部分入れ歯で回復するように設計されています。残存歯に、金属のバネ(留め具、クラスプ)をかけて固定します。保険診療ではバネ部分が金属製になりますが、自費診療では金属を使用せずに、目立ちにくく自然な見た目に仕上げることもできます。

️入れ歯製作の流れ(印象から完成まで1カ月~1カ月半)

1

問診・カウンセリング

患者様一人ひとりに適した入れ歯を製作するため、ご要望やお口の中のお悩み、ライフスタイルなどをヒアリングさせていただき、お口の状態(粘膜、顎骨、残存歯等の状態)を診査して、治療計画を立てていきます。

2

個人トレーの製作(自費の入れ歯の場合)

大まかな型(個人トレー)をつくります。

3

精密な型取り(自費の入れ歯の場合)

2で製作した個人トレーを用いて精密な型を取ります。この型から咬み合わせをみるための「咬合床」と呼ばれる土台をつくります。

4

噛み合わせの決定

咬合床を使って噛み合わせの位置を確認します。これを咬合採得といい、患者様の顎の上下の水平的垂直的位置関係を調べて決定します。

5

仮の入れ歯の製作

人工歯を排列し、ロウで仮の入れ歯を製作します。入れ歯の高さの再現性、見た目やフィット感などを確認します。

6

入れ歯の完成

必要に応じて仮の入れ歯を調整して、完成形の入れ歯を作製します。完成した入れ歯を患者様のお口に合わせていきます。

7

調整

入れ歯を装着している時の顎の動きは、ただ入れているだけのときと、食事しているときでは違った動きをします。
新しい入れ歯は、歯ぐきになじんでいないので、使用していただくことで問題点が出てきます。使用してみてからの問題点を確認し、粘膜や顎骨にフィットさせ、しっかり噛めるように調整していく必要があります。個人差はありますが、3~4回程度は来院していただいて、調整が必要になります。

主な入れ歯の特徴と費用

保険診療による入れ歯

レジン床義歯

レジン床義歯

  • 保険適用の入れ歯で、総入れ歯、部分入れ歯ともに対応でき、費用を抑えることができます。
  • 対応範囲が広く、ほとんどの症例に使用することができ、治療期間も短くすみます。
  • 材質はプラスチックを使用します。修正や修理が容易にできる利点がありますが、耐久性が低く破折しやすい、外れやすい、温度感覚に乏しい、臭いや汚れがつきやすいという欠点もあります。
  • 厚みがあり使用時に違和感が出ることがあります。
  • 部分入れ歯では、金属のバネ(留め具、クラスプ)が目立ちます。

自費診療による主な入れ歯

総入れ歯

コバルトクロム床義歯

コバルトクロム床義歯

コバルトクロム合金で義歯床を作製するため、熱が伝わりやすく、耐久性と舌感に優れています。自然に近い装着感が得られます。義歯素材の中で最も歴史と実績がある素材で、金属床の中では比較的安価ですが、金属アレルギーを起こす可能性があります。

チタン床義歯

チタン床義歯

チタンという金属で義歯床を作製するため、異物感が少なく温感に優れ、臭いがつきにくく、壊れにくいという特徴があります。生体親和性が高く金属アレルギーが出にくいという安全性も有しています。

ゴールド床義歯

ゴールド床義歯

貴金属にも使われているゴールドで義歯床を作製するため、長期間使用しても変色が少なく、溶け出すこともほとんどありません。非常に耐久性があり、金属アレルギーが少ないという特徴もあります。費用が比較的高価になります。

部分入れ歯

マグネットデンチャー

マグネットデンチャー

入れ歯と残っている歯の両方に磁石を取り付けて装着するもので、磁力によりガタつきのない入れ歯になります。自然な見た目で安定性に優れており、また残存歯を利用するため、装着時の違和感が少ないです。

ノンクラスプデンチャー

ノンクラスプデンチャー

一般的な部分入れ歯は、歯に金属のバネ(留め金)をかけて固定しますが、ノンクラスプデンチャーはそのバネがない入れ歯です。歯ぐきに近い透き通ったピンク色の素材で、バネがないため見た目が自然です。樹脂製で軽く弾力性があり、破折に強く、装着時の違和感も少ないです。

コンフォート

コンフォート

入れ歯の歯ぐきの当たる部分を生体用シリコン(柔らかい素材)で製作するため、噛みしめた際の歯ぐきにかかる負担を緩和し、吸着力を発揮します。噛むときの痛みを軽減できるため、しっかり噛めるという特徴があります。

Page Top